毛生え薬は本当に生えるのか?
髪の毛が薄くなることは、多くの男性の悩みでもあります。抜け毛、薄毛は男性にとっては大きな問題なのです。
ストレス社会といわれている現代社会においては、ちょっと頭をかいただけなのに、髪の毛が何本の抜けていることがあると、「自分もとうとうやってきたか」と考える男性が増えてきます。
日本で主流の毛生え薬は、頭に振りかけるタイプのものが多く、その効果は、髪の毛の復活というよりかは、抜け毛予防という効果が大きい。
髪の毛が抜けないようにするためには、頭皮の血行をよくして、刺激してやることです。
振りかけるタイプの毛生え薬は予防効果が中心なので、髪の毛がまだ多産あるうちから始めると効果を大きく実感することができるでしょう。
しかし、大多くの男性は抜け毛予防薬を探しているのではないのです。使うことで髪の毛がまた生えてくる薬を望んでいます。
その効果があるとして、今注目されているのが、毛が生えてくる飲み薬なのです。
この薬の名前は、プロペシアといいます。アメリカで発売が開始された時には多くの男性がこの薬を求めました。
主成分はフィナステライドで、働きは前立せん肥大の治療効果に実績があります。禿げることも前立せん肥大も男性ホルモンが原因で起こる症状です。
この男性ホルモンによる禿げる症状を抑制する働きを持っているのがフィナステライドを配合しているプロペシアなのです。
1年間この飲む毛生え薬を飲み続けた男性の半数近くに、確実な発毛効果がみとめられたといいます。
その一方で、少数ながら勃起力減退や、性欲の衰えなどの副作用を訴える人もいるようです。
日本では個人輸入で購入することはできます。この副作用についての報告は今のところはごく少数で済んでいます。